桜花賞です。
桜の季節は華やかだけど、散りゆく必然を秘めたあえかな華やかさです^^
日頃の努力、積み上げが大切な馬の世界にあって、素質だけがものをいうのがこのレース。まあ、G1の中で特異といえば言える。パッと咲いていさぎよく散る(笑)そうでない子はオークスを取り、名牝へと上り詰める。どっちかですね。今年はそういう子がいるどうか。
一番人気の「ウオッカ」がどうもそうらしい(笑)でも、パッと散るほうではなく、名牝へつづく階段を駆け上がりそう、って方ね。アストンマーチャン断然だった阪神JF、大外から急襲してあっさりG1ホースになりました。本来は桜花賞時点で発揮するはずの脚をここで見せたということでしょう。エルフィンSで復帰戦を軽く勝利。次走チューリップ賞。敵は逃げ馬のくせに2回連続33秒台で上がっているダイワスカーレット。ウォッカにとってはひとつの課題であった上がり34秒を切れるかどうかでしたけど、あっさりとクリアして見せてくれました。相手はやっぱ33.9で上がっているのに(笑)
角居厩舎といえば去年のシーザリオ。4角でもたついてちょこっと足りなかったけど、オークスは断然でした。いまをときめく角居厩舎はシーザリオ引退の後、またまた怪物を送り込んでくれました^^