よく言われるように、府中１６００はとってもタフで実力のいるコースです。
逃げ一辺倒では勝てないし、さりとて差し脚もしっかりしていなければ勝てない。
中山２０００を走るような感覚なんですよね。
長距離に力のある馬たちはみんなダービーへいく訳だし、メンバーが微妙なのは
この時期のマイルG1としてはしかたのないところ、去年のカメハメハのような訳には
いきません^^
で、見渡すと今回は短距離馬のオンパレード。マイルまでの距離経験しかない馬
だらけ^^１２００、１４００を早い時計で勝っても府中のマイルには？が付いてしまいます

今回のNHKマイルは逃げ先行勢が多く、人気の一角桜花賞馬ラインクラフトが先行
差しタイプで、常識的には前がかりの激しい流れになるはず。まあ、差し、追い込み有利
なんですけど、ここからが問題^^このコースで３４秒前半で上がれるかどうか、ということ
簡単なのはほかの競馬場で１８００，２０００を３４秒前半で上がった馬を見つけることです^^
追い込み展開になったら、この連中が来ると見るのが常識でしょう^^

◎　　ペールギュント
　皐月賞６着ながら上がり34.3の脚を魅せたのがこの馬。池添騎手が道中１６番手までさげ
るという乗り方をしなければ３着はあったはず^
○　　マイネルハーティー
そのペールギュントと３回対戦して一度も先着していないのですが、この馬も東スポ杯府中
１８００で３４．６で上がっています、NZTの３４．４より、そっちを評価したいところ
▲　　ラインクラフト
　ちと、微妙なところ。初コース、初牡馬相手、初輸送　しかも、どうみても１６００ギリギリの能力
ただし、前記２頭の末脚が不発なら当然浮上

この３頭が抜けていて、後は苦しいところです。

むっちゃくちゃ荒れるなら、向こう正面で絶対ドンケで死にかけているような馬を
探すこと(笑)ただし、いちおー上がり時計にみるべきものがあること、１８００以上でね^^
直線坂上から狂気の追い込みをみせるのはこいつらなのだから

△　シルクトゥルーバー
△　ストラスアイラ
△　バブルエスティーム

と、こんなところかな？^^