さあ、オークスの予想です^^クラッシックレースは勝ち上がり戦だから普通は
本番前には各馬の力関係がはっきりとするもの。でも、オークスに限っては
それが微妙です。オークスもダービーも２４００ｍで戦うのですが、第一弾の
桜花賞は１６００m、対して牡馬の皐月賞は２０００ｍ、それぞれその前哨戦は
やはり第一弾目に合わせられ、牝馬の前哨戦はほとんどがマイルまでの距離
２０００の牝馬同士のレースなどは圧倒的に少ないわけで、距離に対する適正
がまるでわかんないままオークスを迎えるのだからして、わかるわけがないのです^^
桜花賞当日の「忘れな草賞」、４月末の東京「フローラS」が注目されるのは、
これらが２０００ｍのレースだからで、といっても、逆に言うとこれらのレースは
「権利取りレース」な訳で、もちろん桜花賞組の有力どころが出てくるケースは
少ないのです。いわば手薄なところで勝つ訳で、でも、２０００を勝った訳だから
人気になる。半信半疑なのですけど手がかりはそこしかない。
つまり結局、距離適適性がわからない、力関係がわからないまま、オークス
本番を迎えるのですから、荒れない訳がない。で「荒れるオークス」となるのです^^

今年の主力はやはり桜花賞組だと思います。桜花賞馬ラインクラフトはここを回避
して「NHKマイルカップ」で牡馬をかるく一蹴、しかも、３着だったデアリングハート
が２着で牡馬グループとは圧倒的な力差。その２頭の間に挟まった２着ながら
もしテン乗りの吉田のドタバタがなかったら桜花賞で突き抜けていたはずのシーザリオ
が強いのは当然で、これは揺るがないはず^^

◎　　シーザリオ^^

問題は相手で、いまのところ２番人気は同厩のディアデラノビア、東京(！)のトライアル
「フローラS」を上がり３３．８で駆け上がってきたサンデー産駒、わかんないときにはサン
デーを買う、で、当然人気になるのです^^
でも、どかな？このレースまったくのスロー、(７ハロ目に１３．０なんてのがある、
つまり、３−４角で極端なスローダウン、追い込み馬がそこそこ上がってこれる)
直線だけのレースで、全面的に信頼という訳には勿論いかないのです、むしろこのレース
３番手につけてしぶとく伸びたレースパイロットの方が価値はあるかも^^

○　レースパイロット

穴なら、やはり、逃げ先行。なにせ未知の２４００、持つか持たないかのほんとうの博打レース
脚を残したいし、あまり極端なことはしたくない、が思惑でしょう。虚心坦懐な逃げ馬が
トロトロトロトロと逃げてしまう、これが怖い。で、忘れな草賞が出てきます
逃げたのはブリトン、ジェダイトが２番手、ゴール前ジェダイトがちょっと交わしてそのままゴール
ブリトンの前走スイートピーSは参考外で、コウシロウがバカしたから、この２頭が面白い
けど、どっちかな？人気のないほうにしましょう^^なんでもサンデーじゃつまんない、長距離
なら、サクラローレルだっていいでしょ^^

▲　　　ブリトン

×　　　ジェダイト

あと、もしかしたら？グループとして

△　　コスモマーベラス←血統で^^
△　　エリモファイナル←血統で^^


みなさまグットラックね^^

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