オークスの予想だよっ^^

3歳牝馬最高の栄誉はオークス樫の女王の座を射止めること。毎年書くけどこれが実に難解である。ダービーの前、皐月賞は距離2000だから2400のダービーはある程度推測がつく。またトライアルに青葉賞という同距離のレースがあって、レベルを一定見ることが出来る。それに比べて牝馬路線の桜花賞は距離1600で2400のオークスとはぜんぜん別物のレースである。トライアルに2400のレースはないし、だから、オークスを計りにくい。走って見なければわからないのである。桜花賞組の連対が多いといっても、強い(かもしれない)連中はみな出ているのだから、とりわけ有力な傾向と見るのはどうだろう。

@ この2年スイートピーS組が好走している。おととしカワカミプリンセスが優勝。去年はラブカーナが3着。フローラS組の活躍も目立つ。
 今年スイートピーからアロマキャンドル、スペルバインド。フローラからレッドアゲート、カレイジャスミン。
A 桜花賞組が今年のトライアル荒れ傾向から信頼性が低いとすると、忘れな草賞に注目かも。ならムードインディゴ。
B 力で比較するならやはり上がり、それも1800以上での上がりが問題。33秒台の上がりを持つ馬は一頭しかいない。スイートピーのアロマキャンドル。つづくのは同じレースのスペルバインドの34.0、新馬のムードインディゴ34.1まで。

魅力的なのは9番人気アロマキャンドル。まったく軽く見られているのはどういうことか。父フレンチデュピティの血統なのだろうか。今年同産駒アドマイヤジュピタは天皇賞を制覇、距離の壁なるものはもはや存在しない。3歳牝馬にとって過酷ともいえる長距離2400は「母系が大切」なはずで、3代前のひいお祖母さんがなんとシャダイアイバー。脚部不安をかかえながらオークスを勝ち取った名牝である。また祖母はブラウンアイボリーという勝をあげた活躍馬。人気がないのが不思議なくらいである。
今年のオークスにはもう一頭、シャダイアイバー系という社台を代表する名牝系から出た馬がいる。カレイジャスミン。祖母のアイシーゴーグルは3勝を上げている。ブラウンアイボリーもアイシーゴーグルも当方よーく覚えています^^まあともかく、彼女らの孫たちが同じオークスで走るのは血の繋がり以上の深い何かの関わりが生きずいているとしか思えない。

◎ アロマキャンドル
○ カレイジャスミン
▲ レッドアゲート

× ブラックエンブレム
注 スペルバインド
△ ムードインディゴ
  と、今回はちとロマンを追っかけてみますた^^


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